三十番神堂のお厨子の総修復。(福井県越前市)

昨日、福井県越前市のお寺に三十番神堂のお厨子を修復させていただき納入いたしました。おそらく100年近くは経っているお厨子でしたが、全て漆を塗り替え、一号金箔にて仕上げました。
お堂自体も基礎工事から修復されたようで、ご住職様にお伺いしたところ「曳家」の技術を駆使し本堂を別の場所に移動させて基礎工事を行われたようです。伝統文化を守っていくためにも様々な技術が必要なんだな〜と改めて感じた一日でした。