創業1920年 店主自らが職人のお店
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位牌・お位牌
位牌、御位牌のことなら出村仏壇店にお任せください。福井県内配送しております。

【お位牌の製作】
お位牌は、故人を偲ぶ仏具として宗派を問わずお仏壇に設置されます。
当店では、お位牌を一から作り、文字入れを施す一連の作業を当店の職人が真心込めて施工しております。また、お位牌の金箔の剥離をはじめ、お洗濯等も承っております。
お位牌の製作、修復、文字入れなど、お困りのことがございましたら当店にお気軽にご連絡ください。




 
〜お位牌製作講座〜

 
お位牌を作る時期は?


一般的には49日法要(忌明け法要)までに製作される方がほとんどです。

葬儀屋さんや菩提寺から頂く白木のお位牌は、49日法要までしか設置しません。

49日法要を境に、白木のお位牌から本位牌に代わります。

49日法要の際にご住職様から魂入れを行う方も多いので、日数を逆算してお位牌の製作を段取りされることをお勧め致します。

万が一、お位牌を作ることを忘れてもご安心ください。100日忌法要や1周忌に合わせて製作される方もいらっしゃいます。


葬儀の後は、各種手続きでどうしてもバタバタしてしまいます。お位牌の製作は日数もかかりますのでなるべく早めに取り掛かってください。

当店の場合、「手書き」で仕上げる場合、最短で3日間、「機械彫り」で仕上げる場合、最短で1週間の納期を頂いております。
  



 
宗派とお位牌について?
宗派とお位牌について


お位牌を購入前にもう一つ抑えておきたいことがあります。それは、日本仏教には多くの宗派が存在するため、お客様がどの宗派に属しているのか?ということです。(近年は、宗派に属せず、俗名にてお位牌を製作させる方もいらっしゃいます。)

お位牌の形は、宗派によって大きく2つに分類されます。

それは、浄土真宗か浄土真宗以外の宗派であるか、ということです。
宗派的な教えの違いから、古くより浄土真宗のお位牌は「繰り出し」位牌で製作されることが多く、浄土真宗以外の方は「札位牌」で製作されてきました。

お位牌の形だけではなく、戒名の記載方法も宗派によって変わってきますので、お位牌を購入、製作の際には宗派の確認を行っていただくことをお勧め致します。

 
 
 
〜お位牌を製作するために・・・〜
 
お位牌に記載する文字を控えましょう。
さて、ここからは、お位牌を購入、製作するために必要な情報をお伝えしていきます。

お仏壇屋さんに行く前に戒名、没年月日、俗名、享年(行年)を控えてください。メモ帳に控えても大丈夫ですし、カメラで撮って伝えていただいても大丈夫です。

お位牌に記載する文字は、旧字体で記載さえている文字も多くあるため、なるべくご住職様から頂いた文字そのままの状態で伝えてください。

また、お位牌に記載する享年(行年)は「数え年」で記載するのが一般的ですのでご注意ください。

彫りにて文字入れをした場合には修正をすることはできません。製作後になるべく修正が無いようにお気を付けてくださいね。

 
 
お位牌の種類は主に「黒塗り位牌」、「唐木位牌」、「モダン位牌」に分かれます。

一般的にはお仏壇の種類に合わせてお位牌の種類を選ぶ方が多いようです。例えば、お持ちのお仏壇がモダン仏壇なら「モダン位牌」、黒塗りのお仏壇なら「黒塗り位牌」になります。

次に、ご先祖様のお位牌と同じ種類のお位牌を選ばれる方も多くいらっしゃいます。

お仏壇の中に様々な種類のお位牌が並ぶよりも、シンプルに同じ種類のお位牌が並んでいた方が見栄えもよくなりますのでご参考にして頂ければ幸いです。

上記に記載したことは一般論です。近年は、お仏壇もモダンでお洒落になり、それに合わせてお位牌の形も変わってきました。家具調位牌や蒔絵位牌も高級感があり、故人を偲ぶにふさわしいお位牌です。

最も大切なことは長きにわたり心を込めてお参りすることですから、お客様の納得されるお位牌を選ばれることをお勧め致します。

 
 
 
・お位牌のサイズは何を基準に選べばいいの?
お位牌のサイズ(大きさ)を選ぶ際に、いくつかのパターンがあります。お仏壇の大きさに合わせたり、ご先祖様のお位牌に合わせたりされる方が多いようです。以下にそれぞれのパターンについてご説明いたしましたのでご参考にしていただけたらと思います。

○お仏壇の大きさに合わせましょう!
■ミニ仏壇、コンパクト仏壇、上置き仏壇などには・・・
3.0寸 3.5寸
※より小さなお仏壇に3.0寸をおすすめ致します。

■台付き仏壇、半間間用仏壇(押し入れの半分位のスペースに入るお仏壇)などには・・・
3.5寸 4.0寸 4.5寸


■大型仏壇(畳1枚分〜2枚分位のスペースに入るお仏壇)などには・・・
5.0寸 5.5寸 6.0寸
※当店のホームページには5.5寸は掲載されておりません。お手数をお掛け致しますが、当店までお問合せ下さい。

○ご先祖様のお位牌に合せましょう!
ご先祖様のお位牌がある場合には、ある程度その大きさに沿ったお位牌を求められる方が多くいらっしゃいます。一般的には、ご先祖様のお位牌と比較して、同じサイズのお位牌もしくは一回り小さいお位牌で製作されます。

○「先祖代々」のお位牌を製作する場合のサイズ
「○○家先祖代々之霊位」のお位牌を製作される場合、一般的に戒名を記載するお位牌よりも、一回り大きくします。お仏壇の大きさや、設置する場所の関係で同じ大きさで作られる方もいらっしゃいます。


 

 
お位牌の文字入れには主に「機械彫り」、「手書き文字」、「手彫り」の3種類があります。一般的に多いのが「機械彫り」と「手書き文字」になります。

「機械彫り」の良いところは、全体の仕上がりが整っている点です。

機械で画一的に彫刻を施していきますのできれいに仕上がります。

文字の色は主に金色ですが、お位牌の種類やお客様のご要望によって青色や白色にも変更が可能です。

「手書き文字」の良い点は、何といっても手書きの温もりを感じられるところです。

機械にはない、職人の筆使いと心意気を見ることができます。また、手書きの場合には本物の金粉を使用します。長年経っても色あせることはありません。

当店では、職人が文字書きを行っていることもあり、「手書き文字」にてご注文を頂くことが多いです。


「手彫り」でご注文を頂くことは多くはありませんが、手書きと同様、職人が仕上げる温かさを感じることができます。主に、寺院用位牌などで利用される方が多いです。





 
〜お位牌を購入したら・・・〜

 
お位牌を置く場所について
お位牌を購入したら、一般的にはお仏壇に納めます。(寺院用のお位牌は、お寺に納めます。)

では、お仏壇のどこに設置すれば良いのでしょうか?

一般的には、最上段、もしくは最上段から1段下の段に設置されることをお勧め致します。

お仏壇の段造りの構造は、基本的に3〜4段となっており、最下段には仏具が並べられます。最上段の本尊(中央)の両脇に掛け軸が無い場合には、最上段に設置せれても大丈夫です。

本尊の両脇に掛け軸がある場合には、一段下の段に設置されると良いでしょう。

ご先祖様のお位牌が多く設置されている場合には、より古いご先祖様のお位牌を向かって右側に、比較的新しいご先祖様のお位牌を向かって左側に設置されると良いでしょう。

お寺と同様に、向かって右側が上座になるからです。


お位牌のメンテナンスについて
お位牌には、本漆や金箔、金粉が使用されていて、どのように扱えば良いのか分からない方も多いと思います。末永く気持ちよくお参りいただくために、購入後のメンテナンスについてお伝えいたします。

お位牌のメンテナンスについては、ずばり!
「掃除をしすぎないこと!」です。

一年に1〜2度、乾拭きでホコリを払う程度で十分です。

なぜ、掃除をしすぎないことが大切かと言いますと、お位牌に使用されている金粉や金箔の剥離の原因となってしまうからです。

大切にしたい気持ちは重要ですが、あまり掃除をしすぎないように気を付けましょう。

 
 
〜宗派ごとのお位牌〜

・浄土真宗のお位牌の造り方
浄土真宗の方のおすすめのお位牌 繰出し位牌
梵字 「法名」※必ず付けるものではありません。
戒名(法名)の特徴 法名に必ず「釋」の字が記載されています。女性の法名には「釋」のあとに「尼」を記載することがあります。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・阿弥陀如来
宗祖・・・・親鸞聖人

浄土真宗の方は、一般的に「繰出し位牌」もしくは「過去帳」を作成されます。その他の宗派と比較すると、供養や霊を重んじる教えではないため、お位牌を必ず作らないといけないわけではありません。御本尊の阿弥陀如来に向かって日々お参りを行うことが大切です。





・浄土宗・時宗のお位牌の造り方
浄土宗・時宗の方のおすすめのお位牌 札位牌
梵字   (キリーク)※必ず付けるものではありません。
戒名(法名)の特徴 浄土宗では戒名と表現します。戒名の一部に「誉」の字を記載することが多いのが特徴です。梵字のキリークは御本尊を意味しています。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・阿弥陀如来
宗祖・・・・浄土宗:法然聖人  時宗:一遍聖人
浄土宗・時宗の梵字「キリーク」は必ず記載するものではありませんが、白木のお位牌に記載がある場合には、本位牌にも記載されると良いでしょう。ご住職様に聞かれることもお勧めいたします。

浄土宗の方にとって、お位牌はとても大切なものであり、基本的には49日(忌明け)法要までにお位牌を作成する必要があります。年忌法要の際に、ご住職がお位牌の戒名を読み上げて供養を行うことがあります。普段のお参りから戒名を読み上げることも大切です。





・日蓮宗・法華宗のお位牌の造り方
日蓮宗・法華宗の方のおすすめのお位牌 札位牌
梵字  「妙法」 ※ほとんどの割合で記載いたします。
戒名(法名)の特徴 「○○院」などの院号や、「日〇」といった日号を記載します。戒名の最後には「信士・信女」や「居士・大姉」が記載されます。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・曼荼羅
宗祖・・・・日蓮
日蓮宗・法華宗の場合、多くの方が戒名の上に「妙法」と記載します。

日蓮宗の方にとって、お位牌はとても大切なものであり、基本的には49日(忌明け)法要までにお位牌を作成する必要があります。年忌法要の際に、ご住職がお位牌の戒名を読み上げて供養を行うことがあります。普段のお参りから戒名を読み上げることも大切です。






・真言宗のお位牌の造り方
真言宗の方のおすすめのお位牌 札位牌
梵字   ※ほとんどの割合で記載いたします。
戒名(法名)の特徴 戒名の上部に梵字「ア」を記載します。戒名の文字数は、6文字が一般的ですが、院号などが付く場合には増えることもあります。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・大日如来
宗祖・・・・最澄

真言宗の方にとって、お位牌はとても大切なものであり、基本的には49日(忌明け)法要までにお位牌を作成する必要があります。年忌法要の際に、ご住職がお位牌の戒名を読み上げて供養を行うことがあります。普段のお参りから戒名を読み上げることも大切です。






・禅宗(曹洞宗・臨済宗のお位牌の造り方)
禅宗の方のおすすめのお位牌 札位牌
梵字  「空」
戒名(法名)の特徴 戒名の文字数は6文字が一般的ですが、院号などが付く場合には増える増えることもあります。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・釈迦如来
宗祖・・・・曹洞宗:道元  臨済宗:栄西

禅宗の方にとって、お位牌はとても大切なものであり、基本的には49日(忌明け)法要までにお位牌を作成する必要があります。製作後は、お寺さんに「お精入れ」を行います。年忌法要の際に、ご住職がお位牌の戒名を読み上げて供養を行うことがあります。普段のお参りから戒名を読み上げることも大切です。






・天台宗のお位牌の造り方
天台宗の方のおすすめのお位牌 札位牌
梵字    ※必ず記載する必要はありません。
戒名(法名)の特徴 戒名の上に梵字を記載することがありますが、必ず付ける必要はありせん。ご先祖様の位牌や白木の位牌、お寺さんに確認をとってから製作されることをおすすめいたします。
ちょっと"まめ知識”
御本尊・・・阿弥陀如来
宗祖・・・・最澄

天台宗の方にとって、お位牌はとても大切なものであり、基本的には49日(忌明け)法要までにお位牌を作成する必要があります。製作後は、お寺さんに「お精入れ」を行います。年忌法要の際に、ご住職がお位牌の戒名を読み上げて供養を行うことがあります。普段のお参りから戒名を読み上げることも大切です。






・戒名を付けずにお位牌を製作される方
おすすめのお位牌 札位牌
梵字  戒名は無くても、宗派に沿った梵字を付けることもあります。
戒名(法名)の特徴 お寺さんから戒名をいただかずにお位牌を作成する場合には、生前のお名前をお位牌の表面に記載します。名前の下には、「霊」や「霊位」と記載される方が多くいらっしゃいます。
ちょっと"まめ知識”
近年は、お寺さんから戒名をいただかずにお位牌を作成される方も多くいらっしゃいます。基本的に、オモテ面に氏名を、ウラ面に没年月日と行年を記載いたします。