新着情報

連日、ぽかぽか陽気で気持ちのいい日が続く、福井県・鯖江市です。
このたびは当店がある鯖江市のお客様より、大型のお仏壇の修復依頼を頂きました。

一言で修復と言いましても、お仏壇全てを新品同様にする全面修復と、主に目立つ（気になる）部分をお直しする部分修復の２パターンあります。
このたびのお客様は部分修復をお選び頂きました。部分修復と言いましても、修復前後では、見違えるほど立派で綺麗になります。

近年の核家族化の進行により、お仏壇も小型化の傾向にある中で、このような大型で立派なお仏壇を​修復し、合掌頂けることは大変貴重なことです。
末永くお参り頂けるよう、当店職人一同、誠心誠意、対応してまいります。

こんにちは！福井県鯖江市の出村佛壇店です。

当店の象も花祭りに向けてスタンバイを始めました。
毎年、老若男女問わずたくさんの人に大人気の象さんです。




花祭りとは、

お釈迦様の誕生日である4月8日に行われる仏教行事のことになります。
仏教なら宗派に関係なく、お祝いをします。

春であるこの時期は、ちょうど桜などの花が咲き始める季節になります。
そのため、たくさんの花々が咲き誇る姿にちなんで「花祭り」と呼ばれるようになり、それが広まったとされています。

 

こんにちは。花粉症のシーズンですね。私はスギ花粉で少し参っておりますが、元気よく頑張っています！

さて、このたびは、越前市にお引越しされたお客様にモダン仏壇を納品しました。
商品は、当店にある、台付きのモダン仏壇の中で、常に上位人気の「はるか」です。
寸法は、高さ１１５センチ、幅５０センチ、奥行き３９センチで、お値段も３０万円台とお求めやすい価格です。

お引越しするにあたり、お仏壇を購入するか迷われたそうですが、「合掌できるものが欲しい」との思いから、ご新調頂くことになりました。
仏間に納まったお仏壇を見て、お客様は「やっぱり仏壇を買ってよかった」とお喜び頂いておりました

「従来のような大型のお仏壇は置けなくとも、合掌はしたい」というお客様は、近年増加の一途です。
モダン仏壇は省スペースで、デザインもお洒落なため、とくに若い方を中心に人気があります。
当店は常時多数のモダン仏壇を展示しております。お仏壇をご検討中のお客様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご来店頂ければ幸いです。

本日は新築ピカピカのお宅に金仏壇を納品致しました。
ご先祖様からの「仏間だけは必ず作るように」との教えを守っておられ、和室の一角に仏間が設けられていました。
仏具類すべてが整いますと「お仏壇らしくなったね。これで安心できる。」ととても嬉しそうなお顔をされていました。

当店のある福井県は、浄土真宗の門徒様が圧倒的に多いです。浄土真宗のご本山１０カ寺のうち、４つが福井県にあるほどです。そして、浄土真宗の方には、古来より金仏壇が推奨されてきました。
理由は、宗旨である「阿弥陀如来への本願により浄土へ導かれる」（極楽浄土という金色に輝く素晴らしい世界に入る）という教えを表したお仏壇であるためと言われております。

最近は核家族化が進み、家の小型化に合わせて、小型の金仏壇のご注文を頂くことが増えました。また、家具調のモダン仏壇を選ぶ方も増えております。ただ、お仏壇は色や大小が問題ではなく、合掌をしたいと思う気持ちが一番大切だと常日頃感じております。

当店はお客様のお気持ちに沿えるよう、今後も精一杯努力して参ります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い致します。

昨日は福井市内のお寺様に、全面修復した前机を納品しました。とても精巧かつ立派な机です。大型で重量もあることから、男性職人３人で納品いたしました。
引き出しの取っ手付近には、寄進者や、歴代の修復時の住職様と思われる名前が書かれており、このたび「令和七年三月修復」の文字が書き加わりました。
お寺様も感慨深げに、修復された机と、引き出しに書かれたお名前をご覧になられていました。

次の修復は５０年〜１００年後になると思います。その時には、いまこのブログを書いている私はお浄土にいると思いますが、次の機会も当店に修理をお任せ頂けるよう、しっかりと技術を継承して参ります！！