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お仏壇を購入する際に確認しておきたいこと【基礎知識編】

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目次
1、お仏壇を購入、新調、納入する時期は?
2、お仏壇を設置する場所をイメージしましょう。
3、お仏壇の種類を知っておこう。
4、宗派とご本尊は確認しておきましょう。

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1、お仏壇を購入、新調、納入する時期は?
よくお客様から、お仏壇を購入(納入)される時期についての問い合わせがあります。

一般的には、お葬式の後や自宅の新築または改築の際に購入(納入)される方が多くいらっしゃいます。

福井県内では、葬儀の後の法事などを自宅で行う方が多いため、49日(忌明け)法要や1周忌を目安にお仏壇を新調、購入される方が多いです。

また、ご自宅の新築や改築をされる方につきましては、あらかじめ納入するお仏壇を予約して、引き渡しが終了したら第一にお仏壇を納入致します。

引き渡し後の綺麗な空間にお仏壇を入れることは、とても気持ちの良いものですよ。

時折、お客様から「仏事が無い時にお仏壇を入れ替えると縁起が悪い・・。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。しかし、仏教的には全く関係のないことです。

仏様の教えに耳を傾け、ご先祖様に感謝の気持ちをもってお参りすることはとても良いことですから、あまり過度に考えることは必要ありません。


2、お仏壇を設置する場所をイメージしましょう。

それでは、お仏壇を購入するために必要な基礎知識についてお伝えしていきましょう。

まずは、お仏壇を設置する場所の確認をしてみましょう。

仏間なのか、洋間なのか・・・、お仏壇を選ぶ際に「設置場所」は重要な基準の一つとなります。

お仏壇屋さんに行く前には、お仏壇を設置する場所の幅、高さ、奥行などなるべく細かく寸法をとると、購入までスムーズに話が進みます。

寸法をとるのが面倒な方は、「畳半分くらいの大きさ」とか「畳1枚分くらいの大きさ」など畳の大きさに例えて店員さんに伝えると伝わりやすいです。

なぜなら仏壇屋さん(職人も含む)は従来から畳の大きさでお仏壇を設置する場所を表現していたからです。


洋間に設置をお考えの方も、その空間の寸法を測ってください。洋間の場合には、床の色や周りの家具の色などのも確認して、部屋の雰囲気に合うようなお仏壇を選ばれる方が多くいらっしゃいます。





3、お仏壇の種類を知っておこう。
設置する場所が決まったら、どのような種類のお仏壇を購入するかを考えましょう。

基本的に、和室には金仏壇か唐木仏壇、洋室にはモダン仏壇、家具調仏壇、家具などの上に設置する場合にはコンパクトなお仏壇をお勧めしております。

ここでは、それぞれのお仏壇の特徴をまとめましたので、よろしければ参考にしてみてください。


■金仏壇
漆と本金粉、金メッキを施した金具を使用し、伝統的な技法を用いて造られているお仏壇です。

主に、仏間や床の間など和室に設置される方が多いです。品質的には、本漆を使用しているか、金箔の純度、木地の材質などでランク分けされており、それに伴って金額も変動しています。

昔から存在するお仏壇なので、宗派に沿ったお仏壇があります。お客様の宗派はしっかりと把握しておくことが重要です。


■唐木仏壇
ケヤキや黒檀、紫檀などを総じて「唐木」と表現します。

唐木は、とても硬い木材になりますので、衝撃などの傷に強いため、お寺や日本家屋に使われてきました。

唐木で造られたお仏壇は、木目が出ていて素材感が前面に出ています。派手さはありませんが、落ち着きがあって高級感を感じることができるお仏壇です。

基本的には曹洞宗や臨済宗などの禅宗の檀信徒様が多く購入されます。

金箔を使用していないため、お掃除などのお手入れがしやすいことも人気の理由の一つです。



■モダン仏壇、家具調仏壇
家具の材料にも使用される、タモ材やウォールナットを使用して現代の建築様式に合わせて造られているお仏壇です。

色合いも明るめのライト色から落ち着きのあるダーク色まで幅広く造られており、洋間の床の色合いや周りの家具の色合いに合わせてお選び頂けます。

機能的には、収納引き出しやダウンライトが内蔵されていてお洒落で快適にお参りいただけるのが特徴です。

近年では、モダン仏壇屋や家具調仏壇を仏間の中に納める方も増えてきました。




■コンパクト仏壇
主にタンスやキャビネットなどの上にのせてお参りする方にお勧めのお仏壇になります。

場所を選ばず、お部屋の雰囲気や家具の色合いに合わせて選ぶことができるのが特徴的です。

お仏壇自体にたっぷりと収納などが出来る機能は備えていませんが、ダウンライトも内蔵されているお仏壇が多く、気持ちよく手を合わせることが可能です。コ

ンパクトなお仏壇は金仏壇、唐木仏壇、モダン仏壇の全ての種類で造られているので商品数も数多く存在します。



4、宗派とご本尊は確認しておきましょう。
最後に、皆さんのお寺の宗派とご本尊を確認しましょう。まず、お仏壇屋さんに行って宗派が分からないと話が進みません。

最低限の知識としてお世話になっているお寺の宗派を確認しておいてください。

以下に、宗派とご本尊をまとめましたのでご参考いただければ幸いです。
宗派
本尊
総本山

浄土真宗 本願寺派(御西)

阿弥陀如来

京都西本願寺

真宗 大谷派(御東)

阿弥陀如来

京都東本願寺

浄土宗

阿弥陀如来(船立弥陀)

京都知恩院

天台宗

釈迦牟尼仏

比叡山延暦寺

真言宗

大日如来

高野山 金剛峰寺

曹洞宗

釈迦牟尼仏

福井県永平寺 鶴見総持寺

臨済宗

釈迦牟尼世尊

京都妙心寺

日蓮宗

曼陀羅

身延山久遠寺



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