【お仏壇の新調】新調するお仏壇用の彫り物を制作しました。全てオリジナルデザインです。

2017年03月30日
商品のご紹介
お彼岸も終わり、少しづつ暖かくなってきましたね。桜の見頃もあと少しとなり楽しみです。冬の間体を動かしていなかった分、外出して運動でもしていきたいものです。

さて、お仏壇の製作についてですが、お仏壇に組み入れる彫刻が出来上がってきました。今回は、ヒノキ材とケヤキ材を使用して、オリジナルデザインにて彫刻しました。

ちなみにデザインはお客様からの要望をお伺いしたものです。

材料の調達から仏師への依頼等、出来上がるまで時間がかかりましたが、お客様もお喜びいただき一安心です。製作にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。




▲お仏壇上部の前ランマ部分の彫刻です。

 
▲ケヤキで彫刻した獅子です。ワンポイントでお仏壇に設置します。



当店では、オリジナル仏壇の製作も承っております。ご要望やご質問にも丁寧に対応させていただきますので、お気軽にご連絡いただければ幸です。
 

内陣施工のため仏具をお預かりしました。(福井県鯖江市)

本日は、春分の日。春らしいお天気で、本当に気持ちがいいですね。
お墓参りやお仏壇参りも終えて、どこか清々しい気持ちになりました。また、明日から感謝の気持ちを持ちつつ、頑張っていきたいと思います。

さて、先日、お内陣修復のために、内陣に設置されている仏具をお預かりいたしました。空殿は漆を塗り直し、全てに金箔を施していき、後門柱や丸柱も経年により劣化した部分を修復し、金箔にて仕上げていきます。

また、百年以上安心してお参りいただけるように責任をもって手掛けていきたいと思います。


当店職人がお届けする工場便り。(日々の作業の中で思ったことや感じた事を当店前の工場からお届けします。)

2017年03月03日
新着情報
3月に入ってもまだまだ風が冷たく寒い日が続きますが、少しずつ日が長くなり春の訪れを感じられるようになってきましたね。寒暖の差が大きくなる季節になりますので、皆様も体調管理には十分にお気をつけてください。

さて、定期的に「工場便り」という記事でブログを書かせていただいております。日々、お仏壇の製造、修復に携わっていく中で思ったことや感じた事などを中心に、お客様の知識の蓄えの一助となればと考え、記載しております。

今回は、お仏壇の組み立て場の写真を撮ってきました。


▲お彼岸前の納入に向けて組み立てているお仏壇です。塗りや金箔押しを施した部品を組み立てる最終工程になります。


▲組み立て場では、お洗濯を行うお仏壇の木地直しも行っています。経年劣化により接着が弱っているため、それぞれの部品を接着し直します。


▲お仏壇全体の中で一番細かい細工が施されているのが「屋根回り」です。木地直しで一つ一つの部品を接着して復元していきます。


今回の投稿は以上となります。当店前に位置する製造工場は年中ご見学が可能です。お仏壇の新調やご修復を考えてらっしゃる方は、お気軽にご見学ください。

当店職人(私か父または母)が丁寧にご説明させていただきます^^